フロントライナーとして信頼される恒栄電設へ

1955年に設立した恒栄電設は、1948年に小林組として創業しました。以来、電気が、産業の発展・活性化に必要不可欠な存在となる時代の流れに伴い、大規模電力設備の建設やメンテナンス工事、プラント設備や建築設備の電気・機械工事・メンテナンスに携わってきました。近年では、2007年の新潟県中越沖地震、2011年の東日本大震災により被災した電力設備の復旧や被災した地域の普及・復興にもいち早く対応し、現在もその活動を続けています。

これまで、経済や環境の大きな変化が訪れるなか、常に現場の最前線に立ち、技術・技能と徹底した安全意識により、皆様に信頼される作業・製品を提供しつづけてきましたが、そのために必要となったのが一人ひとりの高い責任感と強い絆、柔軟な組織力でした。それは、創業時の『心得』に記された『神仏や他力に頼るのではなく、自らが真剣に己の職業によって生活の基盤を作る』＝強い自立心と『和気あいあいの中にも、不足ある時は不足なりに、潤いある時は潤いある様に、小さくは家庭の様に、長じては一団となって当たらなければならない』＝強い連帯感と団結力であり、創業時より伝えられたその『心得』に私たちは育てられてきました。

今日まで、我々を導いていただいた多くのお客様に深く感謝を申し上げるとともに、これからも、その信頼に応え、現場の最前線に立つ者（フロントライナー）として、一層の努力と工夫を重ね、責任感・組織力と安全・環境への配慮を高め、より良い社会の発展に貢献してまいります。

2014年2月23日
小林永治