終戦後、日本再生のために電力設備が急速に整備されていく過程で、恒栄電設は常に最新の変電所・発電所の建設に携わってきました。電力需要の増加に対応する改造工事においては、活きた電気設備の上で架線の張り替え工事を行うという、離れ業も実現しました。現在も培ったノウハウをもとに、作業用治具の開発や作業プロセスの改善に、常に取り組んでいます。
電気工事で得た技術・技能は、最新自動車工場の設備の施工、製鋼所の超重量級の設備のメンテナンスなどにも活かされています。さらには、人工衛星の太陽電池パネル稼働試験装置の製作や、南極観測隊へ設営人員派遣、設備、機材の納入など、技術・技能が提供できるフィールドは、様々な方向へ広がっています。
また、地震や台風などによる設備被害には、文字通り第一線での復旧作業に迅速に対応。東日本大震災では復旧だけではなく、被災地復興事業として南相馬市での風力発電事業に参画しています。
広がる事業フィールド
電気工事で培ったノウハウは、宇宙開発や南極観測、新エネルギー事業といった幅広い分野で実を結んでいます。
三井物産株式会社殿 やまなしメガソーラー(甲斐)